子どもも大人も大好きな食べ物といえば「パン」。
でも、パンは消費期限が短いというデメリットがあります。パンは一般的に消費期限の短い生鮮食品なので、ベーカリーショップでは当日もしくは翌日廃棄になる商品がほとんどだそう。
そんな常識を覆す「おいしさをそのままに、長期保存できるパン」を販売する夢のようなベーカリーショップが横浜にオープンしました。
フローズンブレッド(冷凍パン)専門店「時をとめるベーカリー」
相鉄線「瀬谷駅」改札出て左すぐの場所にお店を構える「時をとめるベーカリー」は冷凍されたパンの専門店です。
東京・神奈川を中心に約50店舗の名店のパンを取り揃えていて、その数なんと500種類以上!パン好きにはたまらないお店です。どの商品も長期保存できるパンばかり。一度にたくさん購入しても自宅で冷凍保存できるので、パンのフードロス解消にもつながります。
冷凍してもおいしさは変わらない!
パンと一般的な冷凍保存はあまり相性がよくありません。冷凍ではパンの乾燥や冷凍障害を招いてしまい、品質の維持は難しいからです。
「時をとめるベーカリー」では株式会社テクニカンの提供する液体急速凍結機「凍眠」を使用しています。
この液体急速凍結機「凍眠」を使用することで、パンの風味を損なわずに短時間で瞬間冷凍が可能になり、一般的な冷凍保存では再現できない、おいしさが変わらない冷凍パンが誕生したのです。
誰でも簡単においしく解凍できる
解凍方法は電子レンジ・トースター・自然解凍と簡単。特別な方法や機材を用意する必要はなく、誰でも簡単に自宅でおいしく解凍できるのも「時をとめるベーカリー」のパンの魅力の一つ。
特殊包材で脱気冷凍されているため、冷凍パンでも焼き立てのパンに負けないおいしさを実現しています。
子どもの大好きなメロンパンもサクサクで冷凍していたとは思えませんでした。
「パンのロングライフ化」の重要性
パンのロングライフ化は消費者だけではなく生産者にもメリットがあります。
廃棄されるパンの減少につながるだけではなく、毎日多品種のパンを作る必要もなくなり、生産効率の向上、さらにはパン職人の製造時刻の制約がなくなるので、労働環境の改善にもつながるのです。
パンのロングライフ化は地球にも人にも優しいといっても過言ではありません。
「時をとめるベーカリー」がある瀬谷駅は横浜駅から相鉄線で約20分。近くには子どもも大人ものびのび過ごせる「瀬谷本郷公園」もあるので、休日のお出かけ候補におすすめです。
「時をとめるベーカリー」
〒246-0031 神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷4丁目1−1 瀬谷駅2F
営業時間 / 10:00~21:00
定休日 / 無し ※営業時間は予告なく変更になる場合があります。
イートイン / 無し (※フリースペースあり)
URL: https://www.tokitoma-bakery.jp/