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子どもたちの「こんな鞄があったらいいな」を形に!『土屋鞄』鬼退治専用“カブト鞄”

土屋鞄製造所(つちやかばんせいぞうしょ)について

土屋鞄製造所(つちやかばんせいぞうしょ)について

1965年創業、東京でランドセル職人が立ち上げた工房を発祥とする、革製品ブランド。10年以上愛される定番から限定品まで、良質な素材を生かしたアイテムを展開。素材選び・企画・デザイン・製造・販売・修理まで行い、ユーザーの暮らしに寄り添います。工房を併設した西新井本店と軽井澤工房店、大人向け革鞄専門店15店舗(国内12、海外3)、ランドセル専門店10店舗、あわせて27店舗を展開しています。

子どもたちの柔軟な発想、土屋鞄の職人とデザイナーが力を合わせて形にします!

子どもたちの柔軟な発想、土屋鞄の職人とデザイナーが力を合わせて形にします!

工房系ランドセルメーカーの老舗、株式会社土屋鞄製造所は、お子さまの理想の鞄のアイデアを実現する企画「こんな鞄があったらいいな」の第2弾として、いつでも鬼退治に行けるよう、かぶると兜(カブト)に、肩がけするとショルダーバッグになる「鬼退治専用『カブト鞄』」を発表しました。今回の作品は、応募総数128通の応募のなかから選ばれたのは、広島県在住はるきくん(5歳)

「悪い鬼をやっつけたい!」5歳の男の子の思いを詰め込んだ鞄

「悪い鬼をやっつけたい!」5歳の男の子の思いを詰め込んだ鞄

アイデアを考えてくれたのは、広島県在住のはるきくん(5歳)。普段はお絵描き、ピアノを弾くのが大好きな男の子です。今回の応募のきっかけは「絵本に出てくる悪い鬼をやっつけたい!」という強い思いから。思いと合わせて、1枚のイラストとコメントを送ってくれました。

鞄と帽子の理想の2way はじめての注文にデザイナー・職人も苦戦

鞄と帽子の理想の2way はじめての注文にデザイナー・職人も苦戦

まずはイラストをもとに、「よくする遊びは?」「どんな色がすき?」など、はるきくんの好みをヒアリングするところからスタート。オンライン会議を重ね、「手裏剣や地図が仕舞えるところがほしい」「刀が差せるようにしたい」といったはるきくんの要望を叶えられるよう、機能面にもこだわりました。デザイナーと職人を悩ませたのは、兜型の「帽子」づくりではなく、あくまでも「鞄」をつくるということ。「刀はどこに入れる?」「帽子としても鞄としてもかっこいいデザインは?」と両立に頭を抱えながら、鞄と帽子の理想の2wayを求めて、デザインに落とし込んでいきました。

こだわったのは「鞄」でありながら、「カブト」帽子でもあるこ

こだわったのは「鞄」でありながら、「カブト」帽子でもあること

POINT1:普段使いにも、鬼退治用にも変形する2way仕様

POINT1:普段使いにも、鬼退治用にも変形する2way仕様

日常では肩から掛けられるショルダーバッグ。鬼がひとたび現れたら、兜(カブト)として帽子に変形。

POINT2:鞄でありながら、いつでも戦えるデザインと機能性

POINT2:鞄でありながら、いつでも戦えるデザインと機能性

スリムな見た目ながら、メイン収納部に加えて外ポケットも搭載。手裏剣はいざというときにすぐ取り出せ、冒険に必要な地図もすっぽり収まります。また、鬼がいつ現れても刃を抜けるよう、刀を差せるデザインにしました。

POINT3:素材はランドセルやバッグの製造で出た余り革を使用

POINT3:素材はランドセルやバッグの製造で出た余り革を使用

今回の制作では、ランドセルやバッグの製造過程で出た余り革を素材として採用。普段のランドセルやバッグ製造では、1枚の革からなるべく余すことなくパーツを切り出していますが、どうしても使用できない端切れの部分を今回再利用しています。硬さ、色がバラバラな個性豊かな牛革をパッチワークのように兜型にするのも難しさの1つです。
<使用した革>
・ランドセル  プレミアムカラーシリーズ 牛革 アッシュブルー、ディープブルーなど
・バッグ    アルマスシリーズ ブラック など

子どもの理想をかたちに「#こんな鞄があったらいいな」
子どもの理想をかたちに「#こんな鞄があったらいいな」

子どもの理想をかたちに「#こんな鞄があったらいいな」

土屋鞄が大切にしているものづくりへの想い、日本の職人の技術をたくさんの人に知っていただきたいーーお子さまの自由で柔軟な発想を、職人が日々磨き続けているランドセルや鞄づくりの技術や知識を生かして形にできたら。そんな思いから、2021年5月に本企画がスタートしました。第1弾は「なっちゃんの花束専用鞄」。当社社員のこども「なっちゃん(当時7歳)」の「お花が好きなおばあちゃんに大きな花束を渡すための鞄が欲しい」という願いを叶えた製品。当社デザイナーがラフスケッチを作成、何度もなっちゃんとオンライン会議を重ね、デザイン、素材、色味などの細部まで追求。約2カ月かけて完成しました。

SNS上で大きな話題となった「運ぶを楽しむ」シリーズ

SNS上で大きな話題となった「運ぶを楽しむ」シリーズ

「運ぶを楽しむ」は、2020年7月から始まった、土屋鞄の職人が日々磨き続けている技術や知識を活かし、本気の遊び心で作る鞄シリーズです。「新型コロナウイルスの影響で心休まらない状況だからこそ、職人の本気の遊び心を通して、わくわく感やときめきをお伝えしたい」という思いから誕生しました。「運ぶを楽しむ」をテーマに職人が考えた、自分だけの運びたい鞄で、本気の遊び心をお届けします。
過去に同シリーズでは「スイカ専用」や「ワイングラス専用」、「雪だるま専用」(非売品)、「水切り石専用」(非売品)のバッグなどを開発し、SNS上で大きな話題となりました。
みなさんはどんな鞄が欲しいですか?
お子様と一緒にアイデア鞄を考えてみるのもおもしろいかも!!

雪だるまバッグ
雪だるまバッグ
ワイングラスバッグ
ワイングラスバッグ
水切り石バッグ
水切り石バッグ

株式会社土屋鞄製造所「こんな鞄があったらいいな」
https://tsuchiya.bz/konnakaban_kabuto

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