新しい日常で週末や連休もお出かけする機会が減ってしまったご家庭も多いのでは?
子どもと一緒におうち時間を楽しむのにおすすめなのが「おうちワークショップ」。
今回は小さな子どもでも簡単に作れるフェルトソープのオーソドックスな作り方をご紹介します。
フェルトソープとは羊毛で包んでいる石鹸のことで、海外ではメジャーだそう。
羊毛がウォッシュタオルの代わりになるので泡立ちもよく、肌がすべすべになると話題の石鹸です。
フェルトソープ作りに用意するもの
フェルトソープ作りに用意するものは、「市販の石鹸」「羊毛」「42度くらいのお湯」。
タオルも使用しますが、タオルは水分をふき取るときに使うのでどんなものでも構いません。
羊毛を石鹸に巻きつける
まず、石鹸に羊毛を巻き付けていきます。ポイントは少しきつめに巻きつけること。
羊毛のチョイスやデザインは自由!子どもにチョイスを任せてみると大人では想像できない感性豊かな作品が作れますよ。
42度前後のお湯に浸ける
羊毛を巻きつけた石鹸をお湯に浸けます。お湯は熱いほうが羊毛のフェルト化が早いのですが、火傷をしてしまう可能性もあるので、お風呂のお湯くらいの温度で行いましょう。
羊毛を石鹸にこする
石鹸にこすりつけるイメージで羊毛をこすってフェルト化させていきます。
少し薄い箇所はこのタイミングで羊毛を足しても大丈夫。
お湯をかける→こするを繰り返します。フェルトが平らになるようにこすっていくと仕上がりがきれいになります。
乾いたタオルで水分と泡をふき取る
羊毛がフェルト化したら、乾いたタオルで水分と泡をふき取ります。
その後、1~2日ほど風通しの良い場所で乾かせばフェルトソープの完成です。
事前に用意するものも簡単に手に入り、おうちで子どもと一緒にワークショップ気分を味わえるフェルトソープ作り。
フェルトソープはボディソープやハンドソープとしてはもちろん、インテリアとして飾れば、芳香剤代わりにも使えます。
休日のおうち時間に子どもと一緒にフェルトソープを作ってみてはいかがでしょうか。